FX入門用語解説集・初心者編

ビギナーズラックという不幸

最近の外国為替市場では1ドルが110円を切るなど FX投資家にとってはショッキングな状態が続きますが、 FX投資を新たに始めようとする人は日々増えていっている ようです。

1月13日の読売新聞の記事によると2007年3月末で前年期比 62.2%増の6133億円で、08年3月末には8314億円に 達する見通しで、取引口座も100万口座を超えるそうです。

日本相場が荒れているにも関わらず参加者は 日々増えています。

FX投資を始めようとしている人、すでに始めている 人にとっていいニュースのように感じてしまいますね。

でもここで勘違いしてはいけないです。

たくさんの人がFX投資を始めているからと言って、 投資で利益を上げる上で自分に何かプラスがあるという 訳ではありません。

あくまでも自分対相場(市場)です。

市場参加者が増えているという事を頭の片隅に 置いておく事はしても、だからと言って、短絡的 に儲け安いという分けではありません。

いつの時代も投資をしている人の2割の人 だけが利益を上げて、8割の人は負けています。 株でもFXでもどんな市場でも同じです。

勝ち続けている人はごく一部で、その勝ち続けている人 だけが相場に残って利益を上げ、新しく入ってきた人の ほとんどは、しばらくして資金を失って撤退していきます。

実際、投資の世界では、いつも同じ事が繰り 返されています。

もしあなたが、投資経験がまだ浅いようであれば、 一つ知っておいておいて欲しい事があります。

それはビギナーズラックで勝ってしまう事は不幸 な事だという事です。

今は相場の流れで言うと、どちらかといえば難しい波 なので、初心者の方がビギナーズラックで勝ちにくい 展開ではあります。

時に、相場で稼ぎ易い時期というのがあります。

投資の勝ち方、ノウハウ、リスクのコントロール などを知らなくても、適当に通貨を買っただけで、 利益が伸びてしまい、あっという間に資金を増やして しまう事もあります。

資金100万円が、一週間〜2週間で30万円とか 40万円とか増えしまう事も時にあるのです。

ただそれは残念ですが、最も不幸な事です。 ビギナーズラックで勝ってしまった金額は十中八九 すべてなくなってしまうからです。

なくなるだけでは済まずに、自己資金の大半も 無くしてしまうことになります。

なぜなら人は上手くいっているときには、なかなか 学ぼうとはしないからです。

大きく負けるまで投資のリスク管理の仕方とか、 マネジメント、資金コントールなど知らなければ ならないいくつかの事を理解しようとしません。

人は大きな痛手を受けて初めて学ぼうとします。 これは、人間のかなしい性質です。

そして相場にはそれが大きな特徴として現れます。

半年掛けて上昇してきた相場がたった2週間とか 短い期間で急落する事があります。

それは初心者の方や投資を知らない人達がヒステリー を起こしてしまっている事の現れでもあるのです。

投資初心者のうちは、損をしてでも、投資のリスク を理解する事ができれば、5歩くらい前進していると 思っていいと思います。

それくらい、投資の世界は学ぶべき事を学び、 知るべき事を知って、やるべきことをしている人 だけが勝っている世界なのです。

今年の相場は、知らない人には恐怖、知っている人には チャンスの相場になりそうです。

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